多目的個室計画 その⑥

前回切り出したゴツイ木材たち。

 

これと

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これを使用して

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今回のリノベの一番のこだわりポイントである、天井梁モドキを作りました。

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構造的な意味は皆無ですが、迫力のある空間演出をしてくれます。

 

家具類はすべて最後の設置予定ですが、照明だけは作業の順序の都合で

シーリングファンライトを梁設置後に取り付けました。

 

 

リノベの山場、最強に手間のかかる壁と天井の漆喰ぬりのために

部屋にあるすべての渕にマスキングテープを貼ります。

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下塗り用と本塗り用に、すべて2重にマスキング。

地味なうえ見た目以上に労力のかかる作業ですが

仕上がりのクオリティに直結するので絶対に手抜きは出来ません。

 

 

今回は天井の漆喰に、櫛引という模様を付けようと思い

必要な道具であるパターン鏝を探しましたが

意外と高価なうえ、今後二度と活躍する場面が無さそうなので

接着剤用のコテを加工して自作パターン鏝を作成。

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プロの職人さんは必要な道具を現場で作ってしまう、という事に習いました。

 

仕上がりの様子。

線は縦横を織り交ぜ、見上げた時に影の加減で市松模様になるようにしました。

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手作業ゆえの線の微妙な揺らぎが逆に良い感じです。(ポジティブ)

 

 

壁漆喰塗りも終え、作業も大詰めに。

全ての養生を撤去して、床ワックスを塗っていきます。

 

暗いワインレッドっぽい色にしようと

ワシンの油性ニスのローズを購入してみましたが

思ったよりもだいぶオレンジに・・・。

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ホムセンを回っていろいろ探したところ、

最も赤に近いのはケーヨーデイツーのPBの油性ニスのローズでしたので

二度塗り目はそちらを採用しました。

同じ「ローズ」でもメーカーによって大きく色の差がありますね。

 

 

オレンジからだいぶ赤に近づきましたが理想の色にはならず。

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予定ではワインレッドのツヤツヤ床に重厚なグリーンのラグを敷くつもりでしたが

絨毯の色を変えて床の色をフォローしてみようかと思います。

 

 

巾木を設置すると、粗が隠れ縁取り効果もあり空間が急激に引き締まります。

この作業が一番楽しみであります。

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ニスが完全に乾いたら家具を設置していきます。

 

が、その前に

色を塗り替えなければならない物がたくさんあります。

 

バラのモチーフのある壁掛け鏡のフレームを白からブロンズに。

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窓枠も同じくブロンズに。写真はビフォー。

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オープン当初から店内の至る所で使用してきたアイアン塗料ですが

ブライワックスに引き続き、昨今のDIYブームのおかげで安価で同じような

アイアン塗料がありましたので使ってみました。

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高価なシュペンパンザーと比べると、値段は2分の1。

においもなく伸びもよく塗りやすいですが

シュペンパンザーの塗料には細かい鉄粉のようなものが多分に含まれており

それと比べると仕上がりの質感は一枚劣る感じです。

この辺りはやはり値段相応といったところでしょうか。

 

本日中にはニスが完全硬化しますので

家具搬入の前に最後の清掃作業を行います。

 

いよいよ次回は多目的個室計画も最終回。

最後まで抜かりなく作業してまいります!

 

つづく。

 


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