前回のストロボ選び編でも触れましたが
スタイル撮影の場合
ストロボの光を直接モデルさんに当てることは殆どありません。
かならずストロボの光を
ディフューズ(拡散) もしくは バウンス(反射)
して使用します。
そうすることによって
ストロボのスペックによる光のクオリティが
ほぼ均一化されることは前述のとおり。
ライティングにおいて
色々な専門用語がありますが
美容師が覚えるべき単語は
ディフューズとバウンスの二つでオッケーです。
そして
光をディフューズするための道具をディフューザー
光をバウンスするための道具をバウンサー
と呼びますが
これがまた商品が多岐にわたりすぎていて
どれを選べばよいのかサッパリ分からない。
自分で探すのが楽しい方は
ぜひいろいろ試して見てください。
そうでない方は
僕がたどり着いたおすすめ商品を
考えてみてください。
まずはディフューザー。
写真電気工業株式会社 ソフトライトBOX 80×80cm 20000円
この大きさと品質、組み立ての利便性を兼ね備えて
2万円は、かなりお買い得です。
次はバウンサー。
もうひとつバウンサー。
レフ版。
買うと意外と高いので
ホムセンでプラバンという養生パネルを2枚購入して繋げただけ。
裏返すと黒に。これも同じプラバン。
材料は表用と裏用で4枚のプラバンと白と黒のガムテープだけ。
合計しても2000円以下で作れます。
効果も必要十分。
以上の3点。
ソフトボックス、アンブレラ、レフ版があれば
スタイル撮影で困ることはまず無いでしょう。
クリエイティブ撮影になると
もうちょっと何かしらを買い足すことになりますが。
次回は
実際にモデルを使用した
光の当て方を紹介してみようと思います。
つづく。
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