昨日のスタッフ募集記事に関してちょっと余談です。
ホームページにはちらっと掲載しておりますが
当店で働いていただく美容師さん(パート・面貸しは除く)には
まずは年収500万円を目指していただきます。
賞与の概念がない美容室が多いので
月収に単純計算すると42万円弱となります。
ではなぜ500万という数字を掲げたかというと
2014年度の30代美容師の年収で
500万に達している層はわずか3%という現状に
ちょっと悲しさを感じるからです。
事実、僕が今まで働いてきた職場や、同業者から得た情報だと
(非常に狭い情報源で申し訳ないですが)
平均月収42万に達している美容師さんは
店長クラスを含めてもごくわずかでした。
そしてさらに衝撃の事実。
2014年度職業別年収ランキング(転職サイトDUDAより)を見ると
美容師/エステティシャンは
100業種中なんと・・・
100位!
マジか!
何度見直しても
http://doda.jp/guide/heikin/2014/gyousyu/
マジだった。しかも何年も連続で安定の最下位。
詳細を見てみても
働き盛りの30代男性の美容師でも
平均年収は306万円とのこと。
贅沢しなければ生活は可能だろうけど
美容師を目指す若者が夢をもてる額面ではないよね~
と、まあ驚いては見せましたが
この現実は数年前から承知しておりました。
そしてもし自分がお店を持った際には
どうにか工面して、無理なく年収500万を目指せる
給与体系を築こうと考えておりました。
理想的な雇用形態は正社員ですが
より経費を削れて給与(報酬)を上げることが出来るのは
業務委託が現状だと最適なのかなあ、と感じました。
(まだ経営者一年生なので未熟な仮結論ですが)
雇用関係の記事が続いてしまいましたが
あと一回、
僕が実際に業務委託で2年ちょっと働いて感じた
メリットとデメリットを記事にして締めたいと思います。
つづく。
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