立て看板DIY その②

今回の立て看板DIYを始めとして、

今後加速する鉄工DIYのクオリティを上げるために

新機材を導入しました。

 

 

卓上ボール盤

卓上ボール盤を購入するのは初めてですが

おなじビットを使用したとしても手持ちのドリルと比較して

こんなにも正確に、手早く、美しく鉄材に穴あけ加工が出来るとは。

正直もっと早い段階で導入しておけばよかったと思いました。

 

 

溶接機

去年初めて購入した溶接機は8000円くらいの入門機で

直流動作で溶接棒も1.6mmまででしたが

今回の物は20000円ほどで、同じく入門機ですが

交流動作で溶接棒も2.0mmまで使用できます。

 

実際に使用してみるとその差は歴然で

安定したアークときれいなビードが出せました。

一号機と比べて、溶接の難易度はグッと下がり、より溶接が身近になりました。

 

 

木工DIYと鉄工DIYの大きな違いのひとつとして

組み上げたパーツが歪まないという事。

 

メリットでもありますがデメリットでもあります。

部材を組み合わせて、正方形や長方形を作る場合に

カットの角度や溶接の角度を1度でもずらしてしまうと歪みが生じ、

組み上がった後だとどうやっても修正が出来ません。

木工よりもシビアな加工精度が要求され、

今回も何度もトライ&エラーを余儀なくされました。

 

なんとかフレーム完成。

 

 

 

組み上がったパーツを塗装していきます。

鉄工DIYのもう一つのデメリットである「錆による腐食」を防ぐために

入念に塗装を繰り返します。

塗装作業は乾燥時間が避けられず、DIYの効率が落ちるので嫌い…。

 

 

今回、全く同じ形状を色違いで2個作ります。

ひとつはお店の内装とイメージを合わせた【マットブラック&ラスティックパイン】

もうひとつは、ネイルやマツエクなどの女子メニューに合わせた【アンティークゴールド&ミルクホワイト】

 

この度初めて利用した屋内外用の塗料「ミルクペイント」。

ルックスも可愛いし水性でにおいもなく塗りやすいしコスパも良い。

今後の外装DIYで活躍しそうです。

 

もう一方はおなじみブライワックスのラスティックパイン。

 

ビスやボルトは全てステンレス製を。

大好きな袋ナットやキャップボルトがよく見えるように。

分かち合える仲間が少ない【ネジ萌】。

 

ようやくベースが完成。

 

この後は、オプションパーツを制作していきます。

 

つづく。

 

立て看板DIY その①

立て看板DIY その③

立て看板DIY その④

 

 

 

Leave a Comment